私の夫と結婚して 横山裕 身代わりの死

私の夫と結婚して 横山裕  考察
私の夫と結婚して 横山裕

私の夫と結婚して 横山裕 
ついにドラマ『私の夫と結婚して』もついに最終回目前の第9話になりました。
そして今回も『私の夫と結婚して』第9話「身代わりの死」を、かみしめて考察してみたいと思います。
また今回はついにAmazon『私の夫と結婚して』「身代わりの死」で今までの謎や伏線が回収されます。
またこの回は、美沙・麗奈の故郷の富山で展開します。
そしてこの回は、静かな衝撃と記憶が交錯する内容でした。
よろしければ、ゆっくりお読んでください。
恐怖の予兆 私の夫と結婚して  を終えて
私の夫と結婚して 横山裕 さんぽです。
そして、ほんのちょとでもいいので何かのお役にたてればと思います。
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私の夫と結婚して 全何話?


10話だよ!


「身代わりの死」に込められたもうひとつの愛のかたち

ネタバレがありますので注意願います。

私の夫と結婚して 


居場所を失った者たちの再出発へ 私の夫と結婚して 横山裕

私の夫と結婚して  横山裕
まずこの第9話で、最大の衝撃は、亘が忽然と姿を消してしまいます。
先輩の、住吉の前に現れ、優秀な医者を紹介します。
今までの亘は、美紗達の「二度目の人生」において、最も信頼できる理解者でした。
それは言葉数は少ないですが、美紗のそばに寄り添います。
しかし彼は、静かにこの舞台から退こうとしていました。
それは、自分で償うために友也と・・・だったのかもしれないです。
この「身代わりの死」、このドラマの軸に話かと思います。
それは、過去の自分を消し運命の身代わりなのかと思います。

そして亘は、美紗の未来を奪った“最初の人生の自分”を、どこかで許せなかったのかもしれません。
だからこそ、今度は「彼女の未来を守る者」として生き直そうとしました。
でも、その存在が彼女の人生の中で身代わりになり、自ら身を引こうとしたのかもしれません。
それでも美沙が止めたのは積極的な「愛の行動」だったのです。


■ 麗奈の暴走──“孤独の使者”となった彼女が向かった先


他方で、もうひとりの主人公とも言える麗奈も暴走してます。
この第9話では、彼女が“味方を失った人間の哀しみ”を象徴として描かれていました。
今までも暴走してましたが、一段と暴走が激化する麗奈がいます。
それは美紗から、友也を得て、表面的に勝者を掴んだはずだったのに、その土台は崩れ始めました。
そしてとうとう、彼女は「復讐」から「犯罪」を求めました。
また彼女は、友也の母を傷つけます。
そして他方で、美紗の祖母を使い、美沙に接近します。
麗奈の暴走は、異常であり、ついには友也を・・・
最後に友也が美沙に反省の電話を伝えたのは、少し救われました。
彼女の暴走は止まりません。


愛の記憶を背負った男の決断 


死をめぐる価値観の交差 私の夫と結婚して 横山裕

私の夫と結婚して 横山裕 
この回で亘のタイムリープや美沙の父親の内容も明かされます。
でも、今回彼女が知る「亘の秘密」は、過去の行動が点と線でつながります。
それは、美沙に大金を残そうとしたりします。
また、友也と一緒に身代わりの死を決意します。
特に亘は、美沙のお父さんによりタイムリープして美沙に再会することができました。
彼は自分の過去を「見過ごし死なせた」からこそ、美紗の人生を守ろうとしてます。
他方で麗奈は逆に、美沙に執着するあまり、崩壊へとつながります。
どの人にとっても、美紗の存在が“自分と向き合う鏡”のように映ったのかもしれません。
そして美紗自身もまた、亘を守ることに励みます。



愛とは「居場所を与えること」

この物語ドラマが私たちに、愛とは、誰かに居場所を与えることを教えてくれます。
そして美紗・亘にとっての居場所はどこにあるのでしょうか。
他方で暴走する麗奈にも、どこへ向かうのか。
そして亘と美沙は、自分の過去を背負いながら、どこへ向かうのでしょうか
特に美沙の

一緒に歩み・一緒にいたい

という気持ちを伝えます。
最終話を目前にして、次回もじっくり見守りたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
そして次回は 私の夫と結婚して 横山裕 になります。


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